突撃!縁切り訪問!

約10年ぶりに祖父母の家にアポなしで突撃してみた。

叔父が抱きしめてくれたことに何より驚いた。昔から口下手で会うとヘッドロックをかけてくることで親しみを表現する人ではあったが、この日本でも親戚同士ハグするものなのか。浮世から離れすぎたせいか、常人の感覚が分からなくなってしまった。

ここ半年ほど人と触れ合っていないぼくにはやたら刺さってしまった。

無知はそもそも恥じることができない

そもそもぼくにそのポテンシャルがなかったのか、教育ママは失敗に終わった。

祖父母、情操教育どうなってる。

血ではなく育ちが重要であるとからまだ助かったものの

母親の実家は全員おもんないです。唯一母の母、ぼくの祖母だけちょっと面白いですが、田舎者を嘲笑う分には面白いというだけでウィットに富んだことが言えるわけでは決してありません。あの家に行くとその場所だけ静止してるように感じるんです。荒廃した世界に自分だけ取り残されたような気分になります。なにせ色がないんです。特に冬は緑も枯れているので。永住したくはないが、しばらく滞在する分にはノスタルジーを感じれて良いところです。関東平野がどこまでもどこまでも続いていて。